コロナウィルス流行の危機に対するMEIKOの基本姿勢
コロナウィルス流行の危機に対するMEIKOの基本姿勢
現在、コロナウィルスは世界中で社会全体に影響を及ぼす脅威となっています。このコロナウィルスによる危機は、私たちの仕事、家族、そして行動にも確実に影響を及ぼしています。様々な業種に従事する弊社のお客様を見ても、この危機が及ぼしている影響の大きさは明らかです。特に、外食産業市場に対しては計り知れない打撃となっております。多くの国々ではキャパオーバーに陥る病院が続出し、物資、人材、機器の不足が叫ばれています。そしてわたしたちはこのような状況を非常に憂慮しております。お客様やパートナーの皆様、弊社社員、そして人類全体に対して、企業としての義務を果たしていくこと、そして弊社の基本理念や価値観に沿った行動をとっていくことを、わたしたちはここで皆様にお約束します。
世界を停滞させるウィルス
ドイツ、オッフェンブルクのMEIKO本社は現在、ほぼ通常の運営を行っています。また、現時点では予定通り生産・納品を行なっております。コロナウィルスによる影響は、今後中期的に影響をうけるものと想定しています。弊社では世界各地の2,600人の社員と彼らの健康を最優先に考えています。そのためEメールやライブ動画、オンライン会議やMEIKO独自の社内アプリ等、私たちは様々な方法を通して企業としての結束を維持し、社員に情報を伝達しています。さらに世界中で一貫してソーシャルディスタンシング (社会的隔離) を実践し、かなり早い段階から可能な限り在宅勤務を導入しています。このような措置を通して、私たちはウィルスの感染拡大の抑制に貢献しています。
また、私たちはお客様、サプライヤー、そして地域の官公庁と常に連絡を取り、今回の危機において常に変化する枠組み条件にその都度迅速に対応できるようにしています。MEIKOは財団ベースの企業であり、このことが私たちの安全・確実な将来を約束できる大きな要因となっています。私たちはこのような時にあっても、お客様やパートナーの皆様に全力で寄り添い、皆様をサポートできるよう取り組んでおります。
世界における弊社の近況
販売・サービスを担う世界各国の支社では、イタリア、インド、マレーシア、オーストリア等といった国々において、企業の活動停止を意味するシャットダウン命令による多大な影響を受けています。しかしながら、そのような国々においても私たちは非常時の営業体制を維持しており、病院、救急診療、介護施設において緊急のサービス作業を実施したり、そうした施設に弊社の洗浄・消毒機器や食器洗浄機を供給することは引き続き可能となっています。重篤な患者や高齢者がいる場所では、衛生の安全は生死に関わる重要な問題です。
中国では徐々に日常が戻りつつあり、2月19日にはMEIKOの生産も再開されました。省内ではMEIKOのサービス対応に対し移動制限もありません。レストランやホテルが徐々に営業を再開し始めたことも、希望をくれる明るいニュースでしょう。
MEIKO 衛生コンピテンシー – 弊社のサポート
MEIKOにとって一番大切なのは、妥協を許さず衛生を追及することです。今日では、徹底的な衛生の実現は特に重要性を増しています。弊社は、何十年にもわたる経験を持ち、衛生のスペシャリストとして医薬機器の消毒分野における需要を勝ち得ています。また、洗浄・クリーニングを通してコロナウィルスを完全に除去する、私たちの業務用食器・調理器具洗浄技術に対する需要も高まっています。この技術を通して、私たちは介護職員、患者、入居者や訪問者のために衛生の安全を提供しています。今回の新病原に対するMEIKOの技術の効果は、ドイツの検査機関HYGCEN GmbHの鑑定により確認されています。コロナウィルスSARS CoV-2に関連する弊社製品の安全性に関する情報や証明書についての詳細はこちらでご覧いただけます:https://www.meiko-japan.com/ja/campaigns/the-novel-corona-virus
ウィルスを洗い流す食器・調理器具洗浄技術に加え、MEIKO GREEN WASTE Solutionsによる「エコ」ソリューションも、MEIKOの衛生コンピテンシーの重要な要素です。このような時代においては、キッチンにおける清潔な排水やプロセスに焦点を当てることがまさに必要となっています。弊社の衛生ポートフォリオは、このような考えに基づき補足・完成されています。