呼吸用保護具洗浄機 TopClean M 発売開始
命を守る仕事を守る。呼吸用保護具洗浄機 TopClean M発売
MEIKO Clean Solutions Japan 株式会社は2022年7月より呼吸用保護具(呼吸保護マスク、レギュレーター、SCBAハーネスなど)を対象とした洗浄機 TopClean M(トップクリーンエム)の発売を開始しました。粉塵や有害物質などの付着した呼吸用保護具を手作業にて洗浄する場合、有害物質による洗浄・管理担当者への二次汚染リスクも同時に発生してしまいました。TopClean Mによる機械洗浄では、呼吸保護マスクの洗浄・管理担当者への有害物質による二次汚染リスクを最小化し、また洗浄に携わる時間を大幅に短縮します。また呼吸保護マスクを清潔で衛生的に洗浄できるため、洗浄不足・すすぎ不足などの人的ミスによるリスクも最小化します。
認証された安全な洗浄プロセス
TopClean Mの洗浄プロセスは、主要な各呼吸保護マスクメーカー*により定められた洗浄方法をカバーし、認証されています。そのため呼吸保護マスクを清潔かつ衛生的に洗浄しつつ、ガスマスクへのダメージを最小限にとどめることが可能です。
レギュレーターの加圧洗浄(特許取得)
TopClean Mにレギュレーター洗浄ラックを併用することで、レギュレーターおよびレギュレーターエア供給ホース内を一定圧の空気で加圧した状態にしたまま洗浄を行うことができます。これにより洗浄中の水分のレギュレーター内部への侵入を防ぎます。
逆浸透膜純水装置 GiO モジュール
逆浸透膜純水装置 GiO モジュールを使用することで、水中の不純物を除去することができ、処理された水で洗浄プロセスを実行可能となります。これにより、マスクへのミネラル分などの付着を防ぐことができるため、水滴跡を拭き上げる作業負担を軽減し、作業時間を短縮すると同時に、ゴーグル部の視界を良好に保ちます。
経済的な洗浄方法
TopClean Mでは最大で毎時40個の呼吸保護マスクを洗浄できます。洗浄の際に呼吸保護マスクに使用される水はわずか1リットル。手洗いと比較し、水の消費量を大幅に削減することができ、ランニングコストを削減し、貴重な資源を無駄に消費しません。
*洗浄方式が認証されている呼吸保護マスクメーカーについては弊社までお問い合わせください。