食堂からは、どろどろに煮崩れたような野菜はとうの昔に消えました。今では、新鮮な野菜のサラダ、ひよこ豆のカレー、ブッダボウル、セイタン点心など、よりヘルシーなメニューが続々と採用されています。しかし、これらすべてを支える舞台裏はどうなっているのでしょう?健康面とエコフレンドリーに注目しつつ、 2つの食堂を訪問してみましょう!
浙江大学におけるグリーン成長
2012年、中国政府は国全体を対象として「グリーン成長」のアジェンダを掲げました。これにより、仕事やビジネスをより持続可能な方法で行うことへの需要はますます高まりを見せています。2009年にすでに MEIKO (マイコ) を採用していた浙江大学では、エネルギー効率の高い計画や作業手順に関して、すでに十分な手ごたえを得ていました。
浙江大学の紫金港キャンパスでロジスティクスサポートマネージャーを務めるチェン・ピン氏と彼のチームは、学食の厨房におけるエネルギーを中期・長期のスパンで節約することが可能な、環境にフレンドリーなソリューションを探していました。食器洗浄機や食品廃棄物処理を含む MEIKO の食器洗浄ソリューションは、浙江大学の 6 つのキャンパスすべてでこのタスクをこなしています。そして、洗浄機の安全性、信頼性、そして資源効率性については、すべてのキャンパスからポジティブなフィードバックが得られています。
「当校では、すべての施設で MEIKO の食器洗浄機を使用しています。そして、私たちが受け取るフィードバックは一貫してポジティブなものです。安全性、信頼性、そしてエネルギー効率。すべての点で非常に良い反応が返ってきているのです。」
チェン・ピン氏 (紫金港キャンパス、ロジスティクスサポートマネージャー)
ハンブルクの学食 - ゆとりのある洗浄作業
ハンブルクの学生生活課は、ドイツでも最大規模の学生サポートのネットワークです。最も多いときで 2 万 3,000 人の学生、研究者、職員、講師や教授陣がここで毎日食事をとります。13 の学食、17 のカフェ、そして 6 つあるコーヒーショップでは、実に幅広いフードやドリンクが毎日準備され、新鮮な状態で提供されています。厨房スタッフの忙しさは並大抵ではありません!特にピーク時には、トレイの返却エリアが渋滞することも日常茶飯事でした。しかしそれは過去の話です。REFA のスペシャリストによって分析された洗浄エリアは、今では完全に改修されています。
ハンブルク学生生活課の洗浄エリア - ビフォア&アフターのテスト結果
ビフォア (前)
アフター (後)
結果:
洗浄エリアの改修により、最適な作業環境が誕生しました。スタッフの作業動線は短くなり、作業時間は大幅に短縮され、スタッフの満足度と生産性も向上しました。従業員にとっても雇用者にとってもメリットがある状況です。
「生産性は向上し、従業員の満足度は上がりました。また、作業動線が短縮されたことで、作業時間も節約されています。つまり、人にも企業にも良いことづくめなのです。」
ミヒャエル・グラトケ氏 (大学フードサービスマネージャー)
人と機械のパートナーシップ
M-iQ フライトタイプ食器洗浄機は、忙しい業務用厨房での使用に最適です。MEIKO GreenEye Technology (マイコ グリーンアイ テクノロジー) は、エネルギー、洗剤、水の消費量を大幅に低減します。この技術により、どのレーンに食器が存在するのかを食器洗浄機が特定し、食器が存在するレーンでのみ洗浄プロセスを実施することが可能になります。またどのレーンに食器投入すれば最も効率が良いのを、緑のサインがスタッフにわかりやすく教えてくれます。
食堂における MEIKO の食器洗浄ソリューションは、わずか数分でトレイ 200 枚を処理します。このため、コンベアの渋滞はほとんどといってよいほど起きません。またこれにより水やケミカル製品の使用量も減るため、作業も快適になり、コストも低減します。これでけでも、喫食者、スタッフ、運営者の皆様を笑顔にすることができるのです!